絵がうまくなりたいなら基礎を毎日しっかり続けるべきなんだろうけど、どうしても続かない・・・というときはとりあえず「絵を描く!」ということだけでも実践したい。
と思って最近私がやっていることです。
継続しやすい「お手軽」なお絵描き媒体ブギーボード
本来はメモ用なので機能性などは求めていません。
ただ「描ける」ということが全てです。
普通に描くと「ノートを出しす」「鉛筆やペンを準備」「絵を描く」「ノートやペンをしまう」という一連の作業が「ブギーボードを出す」「描く」「(スマホで撮って)」「消す」だけで終わりです。
手数的には大差ないように見えますが、その他にもメリットがあります。

あくまでちょっとイラスト描く場合の話です
ブギーボードは書くのも消すのも簡単
ブギーボードは小型軽量でどこでもさっとかけるのがメリット。
ちなみに下記は私が使用している(BB-14)のブギーボードの特徴になります。
ちなみに家用と、自分用にネイビーとホワイトを持っています。
- 薄くて軽いのでどこでも持ち歩ける
- スマホもパソコンもいらない(記録したいときはスマホ使うけど)
- 紙のようにササっとかける
- スペースもほとんど不要(本体サイズによる)
- 書き終わったら消してまたすぐに使用できる
逆に残念なところは記録ができないところです。
自分の絵を観察するのも大切かもしれないので、できたら保存したところですがそういった機能がありません。
薄くて軽いので持ち歩き便利!
ブギーボードだけあればOKというお手軽っぷりです。
どこでも持っていけます。
紙と違って本体が固いので、人によっては手に持った状態でも描けるかもしれない(描きにくいけど)
これ単体で完結しているのでスマホやパソコンなどももちろん不要(記録したいときはスマホで撮影が必要)



とんでもなくハイスペックだと思うのは私だけでしょうか?



電池は必要ですがそれほど消耗しないようなので、ほぼランニングコストがかからないのも良いですね
紙に慣れてる人でも比較的描きやすいと思う


液タブのように画面に直書きできますが、スマホ等で描くのと違って遅延もないのでスムーズに描けます。
紙より若干ツルッとしますが液タブとかよりはツルツルしてない気がするし、厚みがないのでとても書きやすいです。
ただ消せないことやペンの種類や太さが選べない、色も選べないなどガチのお絵描き向きではありません。
でも線で描くという一点においてはある意味かなり優秀だと個人的には思ってます。
筆圧感知機能も液タブのような性能ではないですが意識すればある程度は細くなったり太くなったりします(そこまで考えてやってませんが)



髪の先とか見るとちゃんと細くなってるよ
消しゴムやその他お絵描き向きの機能は無いので割り切って使う
前述したとおり私が使用しているブギーボード(BB-14)については消しゴムは使えません。
消しゴム(部分消し)やその他便利機能が使える製品もあるようなので、必要であればそちらを検討するのもあり。
その場合は仕様も変わるので詳細は確認してね。
ただし消しゴム機能付きのものはちょっと価格が高いイメージがあるので一万円以上になると、個人的にはそこまでお金をかけるなら液タブとかペンタブの方が・・・という気もしてしまう。
あくまでちょっとお絵描きの為のツールと思っているので。



補足ですが「ブギーボード」というのは商品名で「電子メモパッド」の一種です
ブギーボードでお絵描きする際のポイント
ただあくまで「ペンを動かす」のが目的なのでうまく書こうとはせずにザクザク書くのがいいかなと思います。
線画汚くても、雑でもいいのでとにかく絵を描く、ということで利用してます。
小さなお子さんが繰り返し描くのにも良いかもしれません(紙と違ってコストがかからない)
ただ、うまく書くための絵の練習はやはり紙や、ペンタブなどを使用してしっかり描かないと上達は難しそう。あくまでざっと描くだけなので・・・
30秒ドローイングには使える
何度も書く必要がある30秒ドローイングとかでは書いて消せるこれは使えそうです。
ただ私の持っているものはサイズが小さいので全身を描画するのはちょっとやりにくいです。
一つ難点としては、ドローイングの場合は描いたものをいちいち撮影できないので、後で見直すことができないのはちょっと不便かな?



30秒ドローイングというのは、30秒で切り替わる画像をデッサンしていく作業のことです



デッサン力を鍛えるためにおすすめされている練習方法ですね
アイディアが浮かんだ時のメモとしても使える
キャラのイメージや衣装の超ざっくりなラフ等アイディアをさっと書き留めてスマホに残すのもいいかなと思います。
いつでも持ち歩けてすぐに描けるので、アイディアが浮かんだ時にすぐに描けるので便利。
後で描いたものが使いたい場合はスマホで撮影するのを忘れずに!
書き終わったらとりあえずスマホで撮影しておく


どんな絵を描いたかをスマホで撮影しておけば後で見返すことはできます。
画面は黒いし後で書き起こしたりには向きませんが、一応線画の抽出も頑張ればできます。


「うまく描く」ではなくて「毎日続ける」ことと「描き切ること」を目標に
正直これでいくら書いても絵の基礎力とかは上がらなそう(殴り書きなので)
でも好きに描いていることで、絵を描くのは楽しい、雑でも全身、上半身、もしくは顔だけでもいいのでちゃんと書ききる癖がつけばちょっとはいいと思います。
手を動かさないと感覚自体が鈍ってしまうので。私の場合数年描いていない時期があって、また描くのに感覚が取り戻せなくなっています。
残念なことに今よりも昔の方が絵のレベルがまだましと感じています。明らかにずっと描いていなかった今の方が下手です。



やっぱり続けることは何より大事なんだなと思いました



何やっても三日も続きませんもんね



ナンコノトダロウ
下書きすると何が何やらわからなくなるので注意


あたりを取って描こうとすると消せないし、もちろんレイヤーもないのでぐっちゃぐちゃになります。
あまり細かく書き込むのには向かないかなと思います。
ダイソーとかでも電子メモパッドは売ってる(でも100円ではない)
やっぱりというかさすがというか、ダイソーでも売っています。
でも100円ではなくで税抜き500円(2025年時点)で売っていました。
しかも誤って消去しないように消去ロックキーまでついている。100円ショップって価格帯の割にクオリティすごいなとちょっと感心しちゃいました。
通販サイト等を見ると1,000円台でもいろいろ売っているので比較してみるのもありです。



目的がただ描ければいいなら安くても大丈夫だと思うけど、書き味が悪いと絵を描きにくいので注意



レビュー等よく見て検討すると失敗が少ないかもしれません
ちょっと調べたところ、ダイソー以外でも「キャン★ドゥ」や、「300COINS」でも同価格帯で販売しているようです。
まとめ
レベルアップになるかどうかより手軽に楽しめるのでおすすめです。せっかく便利なものがあるので、じゃんじゃん活用しようと思っています。
何より描いていると楽しいので、気軽に続けられるのが良いですね。
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